関西国際空港(2期空港島埋立)
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工事概要
関西国際空港2期事業として、1期空港島の沖合側を埋め立て、4,000mの滑走路と施設を含む空港島の建設工事が1999年から開始されました。2期空港島の造成規模は埋立面積545ha、埋立土量2.6億㎥。また、工事海域の海底には厚さ20~26mの軟弱な沖積粘土層、その下に400m以上の洪積層があり、1期事業と同様に圧密沈下を考慮した埋立を行いました。大規模、大深度、急速施工の埋立工事を情報技術を駆使して施工し、鹿島施工工区は2005年に完了しました。
- 竣工年
- 2005年
- 発注者
- 大阪府
- 工事諸元
- 埋立工:揚土量520万㎥、転圧工519万㎥
付帯施設工:GSE通路施工延長412m、幹線道路施工延長405m ほか
- 所在地
- 大阪府泉南郡田尻町